夫とわたし
平常心で過ごせる日がどんどん増えてきてるけど、やっぱり突然悲しみに襲われるときがある オデがこの世にいないって、え、本当にこれ現実?だとしたら、いまものすごい苦しみに押しつぶされてるってことだけど、それわかってるのか?自分 いや、突然ではな…
偏頭痛もちの皆さんはこんな感覚なのかな 突然ふいに来る痛み 平気なときは本当に平気なのに そういう持病があるんだとわりきって これから向き合っていくしかないね まぁこれもきっと 時間とともに軽減していくだろう 大丈夫。 この先ずーっとこんなわけじ…
四十九日の数日前、今まで不思議なほどに良好だった体調が崩れる。大したことはない、風邪の症状で熱はない。けど倦怠感と、こういうときに寄り添ってくれた夫の不在が症状を悪化させたのかもしれない。 始めたばかりのバイトを休むわけにはいかない。事情を…
夫の死をわりきるために、考え方を変える。工夫する。言い聞かせる。そうやって徐々に回復に向かっていたけど、警察からの事情聴取とやらでまた絶望したあの日の記憶が蘇る。 「事故の連絡が来たとき、亡くなったと知らされたとき、どういう気持ちでしたか」…
夫が夢に出てきた。1回目はよくある日常の回想シーンみたいな。今回は夫と会話ができた。車に乗ってたけど、私の左側にいる彼と話したからお互いに運転はしていなかった。 次の仕事はどこかという会話の流れで「3/19の新潟は?」と私が訪ねる。「なんで…
平常心でいられる時間が、落ち込んでいる時間を上回ってきた。 泣くときはまだまだ泣く。けど切り替えられる。 なるほど時間とともに傷が癒えるってこういうことなのか。 これまで絶望に近い気分でブログにしたためてきた 哀れな未亡人 愛する人を失った被害…
昨日も今日も、職場の友人と外食した おかげで笑顔で帰宅して そのまま線香をあげることができた。 亡くなった家族を安心させてあげられる、 唯一の手段が「笑顔」だ。 そういえば絶望に打ちのめされていたとき、 祭壇のある夫の部屋に入るのが怖いと感じた…
夫を亡くしてから今日まで約3週間 その手の本を3冊読み、ネットに溢れる手記やブログ、YouTubeで語られる和尚さんの言葉や、天国からのメッセージなどなど いろんな媒体に助けられた実感がある。 そりゃあ、冷静なときに触れればうさんくさく感じただろうと…
おととい実家で飲みすぎて、たぶん本音が出て 両親の前で号泣したまま就寝 気がついたらベッドにいて、手元がヌルッとして何かと思ったらまるで血みたいな?? 驚いて起き上がったら枕にゲロしてた。 人生初の寝ゲロですわ 追い討ちの梅干しサワーが良くなか…
事故から2週間、仕事に復帰した。 家でふさぎ込んでいるより、忙しく働いてる方が良い」そう確信してたけど、トリガーは我が家だけじゃなく、職場にもたくさん潜んでいた。 2週間ぶりに出向いた職場には、私の心身をものすごく心配してくれる仲間がいて、声…
身内が死ぬと、いやそんなときしか考えない 祖父や祖母が死んだときすら、どこか他人事でそこまで考えなかった どういう最後を迎えるか。 同じく夫婦二人家族で、旦那さんと死別したライターさんの記事に 「配偶者との死別が人生最大のストレスと言われてい…
夫が死んで、36歳にして喪主を務める前夜 日を追うごとに、心は落ち着いて来ている。 それでもやっぱり、ふとした時に込み上げて来る事がある。 例えば街へ出れば、 もうスーパーに2人で買い物に来ることもないんだな ヨガの帰りにパン屋がある。パンが好き…
夫は嫌いな食べ物が多い。 そのうちの多くが私の好物である。 例えば、 納豆、オクラ、梅干し ナス、蓮根。 けど、 家事の8割くらいを率先してこなしている夫は、私の好物を切らすことなく補充し続けてくれる。 ある晩の話。いつもはビールを飲んでいるが、…